要旨
日本語 専攻生の就職現状に見れば、厳しいとはいえる、いい会社に進出できないとは言えないでしょう。人の能力によって、就職会社が大きな格差がある。このキャン ペンがどうのように現れるか、この論文は現状を分析して、企業の方を調査した後、企業側の視点から人材になるとは何の力をつけらなけらばならないか。日本語専攻生に対して、読んだ後、理解ができれば、理想な職業のためにちゃんと準備して、満足できる
はじめに
今の日本語専攻生は学校を進学したあと、学業が高校のように多くないので、日本語を学ぶことを除いて、他のことがあまり関していな い、ほとんど毎日ぼんやりしている。四年生になるまで、就職のことが気付いたが、あわただしい就職活動を進んでいて、やがて思い通りにいかない方が少な い。ただ日本語ができれば、自分が何をできるかわからなくて、自信もないことが日本語専攻生の現状である。
しかし、実際の状況は決して想像のよ うに悲観的なことではない。まして日本語専攻生にとっては、ほかの専攻生より、外国語を身に着けると言える。そのため、日本系企業の募集が言うまでもな く、中華系の企業の募集もいける。その面に見れば、強みといえる。もちろん、国際化企業の要求に合致する人材になければ、次の説明のように能力が不可欠だ と思っている。
1.、概ねに備えば能力
実は新卒業生にとって、最も大事なのは成績ではない。日本系の企業に就職が望ましい方にとって、日本語の会話能力が もちろん大事である。その他、30人のなかで、区別はそんなに大きくない。会社側にみれば、積極的、熱意、他人とうまく仕事をする、コミュニケーション、 自己アピールなどが重視である。卒業時、内定をなりず人はほぼ以上のような能力が欠如である。
履歴書やエントリーシートなどの応募書類の内容 は、完璧といわない、他人よりの強みが書くときの要点である。面接に臨むに際して、必要とされるマナー、面接官からの質疑応答に対する準備は万全しなけれ ばいけない。そして、なかなか内定、内々定獲得までに至らず、不必要に自己嫌悪に陥っていたり、さらには就職そのものまで諦めかけていることはない。
さて、現在行われている就職活動は、ほとんどの日本語専攻生にとって最初の経験であると思っている。これから社会に出るにあたり、ご自身の力で就職活動を 計画し、その計画に従って着実に実行していこうとする姿勢は立派であると思っている。いったん社会に出れば、あらゆる困難に際して自分自身の力で切り拓 き、その結果についても自らが全ての責任を負う。そうした自立した姿勢は、社会人として求められるもっとも重要な資格である。
ただし、計画通り に進まなかったり、どうしても自分一人の力ではうまく解決できない難問や、絶対に失敗が許されない重要な問題にあたっては、周りの人々の力を上手に活用し て問題解決にあたることも、社会人として求められる重要な力量の一つである。それも会社側に見れば、とても重視の能力の一つになる。
さらに、 世の中に出回っている情報、特にインターネットを通じて匿名性をもって流されている情報については、そのまま信用していることがいけない。また、いわゆる ノウハウ本についても、全ての本の内容が間違っているとは言い切れないものの、中には首をかしげたくなる内容のものもあり、こちらもその取扱いには慎重に なる必要があると言える。
何百人、何千人と応募が殺到する企業に対して、他の専攻生と同じマニュアル本に従って、エントリーシートを書いたり、面 接の質疑に応答したらどうにったか。視点を180度変えて、企業の人事担当者の立場に立ってみれば、没個性の、主体性の感じられない学生であると評価され るのは、火を見るより明らか。もちろん、奇をてらったことをお勧めしているわけではなく、あなたらしい、あなたにしかない個性をしっかりと認識して、それ を文章で、そして言葉で表現することがとても大事なことなのである。
1.1 自己分析
就職活動の第一歩である「自己分析」に、就活支援サイトなどに載っている自己分析プログラムや、掲示されている自己分析シートをとりあえずやってみたという方が多い。色々な性格のテストも少なくて、ご自由に利用ください。
そして、自分も他人も知っている自己、また、自分は知ってるが他人は知らない自己の認識しかできないのではないかと思われる。さて企業が求めている、あな たらしい、あなたにしかない個性をしっかりと認識するためには、より深層的で、かつご自身の強みを過不足なく正確に捉える、自分は知らないが他人は知って いる自己を把握すること、いわゆる「他己分析」も非常に重要である。あなたらしい、あなたにしかない個性をしっかりと認識し、「自己分析」を行うことは非 常に重要な、就活の第一歩である。
今は情報時代で、「自己分析」はさておき、就活サイトや企業のHPから、とにかくエントリ-は行ったという方は多いのではないでしょうか。多い方だと、業種にこだわらず5~60社、さらには100社を超える方もお聞きします。
あなたらしい、あなたにしかない個性を認識した「自己分析」も終わらずに、また、なぜその業種なのか、さらにはなぜその企業なのか、理論武装も出来ていな い段階で、提出期限にギリギリ間に合わせて作成されたエントリーシートが、人事担当者の眼にどのように映るかお考えになった。
たとえ名門校の出 身でなければ、自己卑下観を持つ必要がない。なぜかというと、既成のの事実に否定することが全く要らない。よくご存知の学校、名門校の学生ですら、エント リーシートの段階でどんどん落とされているのが現在の就職戦線の実態ですし、それだけエントリーシートの内容が企業から重視されていること、さらには、そ のエントリーシートの基となる「自己分析」の重要性がお分かりいただけると思っている。
危機管理の要諦に、"Prepare for the Worst"(最悪の事態に備えよ)という有名な格言がである。いたずらに危機感を煽るつもりはないが、就職活動は、この言葉通り、「悲観的に」準備(自 己分析、業界研究、企業の優先順位付け)し、「楽観的に」行動(適性検査、グループディスカッション、集団個人面接など)することが成功の大きな秘訣であ ると言える。
インターネットをはじめとして様々な情報が溢れかえり、本当にご自分にとって必要な情報は何なのか、そしてその情報をタイムリーに掴むことが出来ているのか。大学生として、対応策をわかるかどうか疑いかねない。
これから応募する、志望職種、業種、そして志望企業を絞り込むにあたって、本当のご自分の姿を把握する、自己分析はお済みである。だが、状況は楽観的ではない。日本語専攻生の中で、よく自己分析を進んでいない人が大勢あるではないか。
エントリーシートを書く時、面接を臨む時、いつでも日本語でとっさにすらすらと書ける言えるがメリットとされる。ようになりたい「自己PR」と「志望動 機」。この作成が就職活動においての要であり、最も難しい作業でもある。しかし、とことん時間と労力をかけて、納得できる「自己PR」と「志望動機」がで きたなら、きっと就職活動はうまく行くだろう。なぜならば、その言葉こそ、君そのものであり、君の将来の可能性を描く言葉なのだから。
1.2、やりたい仕事
今、目の前にあるエントリーシート、履歴書は、当然志望会社に提出するものである。明日の面接で語る自己PR、志望動機も、当然志望会社に向けて話すことである。ここで忘れないでほしいことは、自己PR、志望動機は、志望する会社によって書き分けることである。
陥りがちなミスは、志望会社に関わらず、同じ自己PR、志望動機を書いたり述べること。このミスが「棒読み自己PR、志望動機」へと繋がり、書類選考に落ちたり、面接に敗退することになる。
自己PR、志望動機は、志望する会社によって違うといえる。その理由がふたつある。会社の事業内容や社員の仕事内容などによって、実現できる「やりたいこと」が変化するから。他社でも使える普遍的な内容では、熱意を面接官は感じないから。
考えてみれば当たり前のことである。それは人は好きな異性に同じセリフで告白することが同じでしょう。それは日本語専攻生にとって、しないはずだ。当然相手や状況によって表現方法はもちろん内容も変わることに異論は無いだろう。
でも変わらないことが一つある。それが「やりたいこと」だ。もちろん「やりたいこと」が複数あって、会社によってその「やりたいこと」が違うことはある。でも「やりたいこと」の本質自体はころころ変わらないはずである。
よって、自己PR、志望動機を作るときにはまず、「やりたいことを明確にすること」から始まる。しかし、結構この作業は難しい。きっと「やりたいことなん て、言葉にできないよ!と壁にぶち当たる人が多いだろう。そりゃそうである。まだ仕事をアルバイトやインターンシップ以外でしたことが無いのに、具体的に 言葉にしろと言われても、無理だと思う。
そこでいい方法がある。“やりたいこと”ではなく、“価値観(こだわり)”を言葉にすることである。例えば、「人を幸せにする仕事」、「海に関する仕事」、「旅に関する仕事」、「本に囲まれる仕事」、「人をサポートする仕事」。それはただ例であり、人によって違う。
こんな感じで曖昧でいい